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World Society of Lingual Orthodontics

世界舌側矯正学会(WSLO) 第1回学術大会
アメリカ舌側矯正歯科学会(ALOA)合同開催


先生各位

 拝啓

 梅雨の候、先生方に於かれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素より矯正治療に対するご理解、ご協力をいただきまして誠にありがとうございます。

 さて、このたび世界中の舌側矯正のエキスパートが集結し、世界舌側矯正学会(WSLO)を発足いたしました。記念すべき第1回学術大会はアメリカ舌側矯正歯科学会(ALOA)との合同開催というかたちで、2006年3月ニューヨークにて開催されます。

 歯科矯正分野は近年それを取り巻く環境が大きく変わってまいりました。患者様の審美的要求も高まり、見えない矯正治療でなおかつ快適に治療をしたいという方が年々増えております。舌側矯正分野では装置も従来に比べ大きく改善され、「快適で速く確実な効果が得られるシステム」が開発され、このような患者様のご期待にそえる時代となりました。また、従来「舌側矯正は手技が複雑で難しい」というイメージがありましたが、最新の装置ではそうした問題点にもアプローチし、先生方にもMTMなどでご使用いただけるようになりました。舌側矯正はこれからの審美歯科治療の中で、間違いなく主軸をなすものになると考えております。

 こうした背景のなか、世界舌側矯正歯科学会(WSLO)はさらなる舌側矯正の発展のために、他分野に携わる先生方にもご指導を仰ぎながら前進して参りたいと考えております。

 第1回大会ではホワイトニングや審美歯科、形成外科分野の先生方にもご講演いただくことを予定しており、LDA会長の近藤隆一先生にもご講演いただけることとなりました。舌側矯正、そして歯科分野全体のさらなる発展のために実りある大会となりますよう、努力していく所存でございますので、ぜひ多くの先生方にご参加いただきますよう心からお願い申し上げます。

敬具     

第1回世界舌側矯正歯科学会   
2006年アメリカ舌側矯正学会合同 NY大会大会長   

竹元 京人     


開催日時:2006年3月2日〜4日
開催場所:JAZZ at LINCOLN CENTER, New York, U.S.A.

プレ・コングレスコース:2006年3月2日
1) Various anchorage systems using Lingual appliances
−固定源として使用するさまざまなインプラント−
2) STb-Light Lingual System and New Laboratory system
−快適で速く確実な効果が得られる最新の装置:STb−
3) Invisalign and other esthetic appliances combined with Lingual Orthodontics
−可撤式のクリアリテーナーで歯を動かす矯正治療−
* 終了後にはカクテルパーティーを予定しております。

コングレス:2006年3月3日、4日

・ドクターによる学術講演 ・コ・デンタルによる学術講演
・ポスター発表・症例発表
・商社展示
*終了後にはジャズコンサートを予定しております。

 詳しくは、http://www.wslo.org/をご覧ください。
 お問い合わせ先:wslo@e-line.or.jp

 
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